現代日本ではスターバックスなど海外ブランドのコーヒーチェーン店がブームの立役者となることがありますが、世界の歴史の中で見ると初のコーヒーブームはいつだったのでしょうか。

19世紀になるとヨーロッパでも広くコーヒーが普及していましたが、ナポレオンの大陸封鎖により深刻なコーヒー不足の時期がありました。しかしナポレオンが失脚してからしばらくして、第一次コーヒーブームが生まれました。大陸封鎖がなくなったことで、待ちに待ったコーヒーが復活したことで、一気に需要が高まったのです。また同時期にブラジルでのコーヒー生産量が増加しかことでコーヒーの価格が低下したことも相乗効果になりました。

このブームを背景にして、抽出機も色々と新しい商品が開発されるようになりました。煮出式やドリップ式、様々な試行錯誤のすえ、特許取得も頻繁に行われました。現代のコーヒーメーカーのほとんどはこの時代に発明された機器を原形とされています。

第二次コーヒーブームは1830年代です。今までは中産階級である程度お金がある人がコーヒーの美味しさを追求していました。しかし労働者階級が僅かなお金でコーヒーをとにかく飲みたいということで安価コーヒーを求め始めたのがきっかけです。味は二の次、カフェインによる興奮作用が労働者にとって必要だったのです。